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2023.11.01

新システム”ドライブパリィ”徹底解説(2023/11/01追記)

筆者:Reiketsu

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記事は Ver.1 - 2023.06/02 に対応しています

ドライブパリィとは

ドライブパリィとは、ドライブゲージを消費して行う特殊なガードのこと。

左側のリュウがパリィを発動している状態。青く光っているのでガードとの区別がしやすい。

相手の攻撃を自動でガードしてくれる優秀な防御手段で、ガードした時にドライブゲージが回復する。
攻撃をタイミングよく受け止めると特殊なスロー演出が発生、相手の動きを止める『ジャストパリィ』が発生する。

通常ガードよりも得をすることが多いので、主に打撃を読んだ時飛び道具がきた時に使っていける共通システムだが、投げには対応出来ないので注意が必要。

ドライブパリィの入力

クラシック・モダンのどちらのモードでもドライブパリィボタンを押すことで発生させることが出来、クラシックでは中P+中Kの同時押しでも発生させることが出来る。

他の技とは違い、タイミングを合わせなくても各種動作の硬直中に押し始めれば硬直が解けた直後に発生させることが出来る。

ドライブパリィ(以下パリィ)の細かい特徴

発生後8Fの間、投げ以外の攻撃を上下段・表裏の区別なく自動でガードしてくれる。
ボタンを押しっぱなしにすると離すまでの間パリィ状態を継続することができ、動作の4F目からは入力をすることでドライブラッシュでキャンセルすることができる。

ジャストパリィが発生しない限りは硬直差は通常のガードと変わらないが、ノックバックが減り相手との距離が近くなるので反撃確定の技が届きやすくなる。
ただし、ガード硬直終了後もパリィボタンを押し続けているとパリィ状態継続となり長い隙を生じてしまうので注意しよう。

パリィ成立後の相手の攻撃が連続ガード状態になるとその間の攻撃はパリィボタンを離していたとしてもパリィ状態で受け止め続けてくれる。

打撃に対して強力な守りとなる代わりに、投げられた場合は通常ガードとは異なりパニッシュカウンター扱いとなる。

ボタンを離すとパリィが解除されパニッシュカウンターが発生する29Fの隙を生じるが、その間は通常ガードで硬直をキャンセルすることが可能。
この場合のガードはパリィではなくなるので、立ちガードとしゃがみガードを使い分ける必要がある。つまり相手のパリィを読んだ場合は、その硬直に中段を合わせてハイリターンを狙うといった戦略も可能。

ドライブゲージの増減

発動時にドライブゲージを0.5本消費するが相手の攻撃を受け止めるとドライブゲージを回復することができ、その回復量は受け止めた技によって変化する。

押しっぱなしにしている間はパリィの構えを継続することが出来るが、その間は絶えずゲージを消費し続ける。

攻撃を受け止めた時の回復量は相手の技の種類に依存しており、主に通常技は強弱関係なく1本・飛び道具は0.5本・必殺技はそれぞれ数値が設定されている。

ドライブインパクトをパリィで受け止めた場合はドライブゲージが2本回復するのでドライブリバーサルを使ってもバーンアウトしなくて済むのも覚えておきたい。

下のゲージがドライブインパクトを受け止める直前・上が受け止めた後だが、ゲージが2本回復しているのがわかる。

ドライブリバーサルをパリィで受け止めた場合は1本回復するが自然回復が停止してしまい、消費の0.5本と合わせるとあまり得がない。

ドライブリバーサルは通常ガードをしてもドライブゲージが削られることはなく、自然回復も停止しないのでジャストパリィが成立してしまうと確定反撃のダメージが激減してしまう可能性のあるパリィはオススメしない。

ジャストパリィとは

パリィボタンを押した直後から2F目までに相手の攻撃を受け止めた時に発生する特殊な演出。

パリィが発生してから2F目までではないので起き上がりや技硬直中に押しっぱなしでパリィを発生させた場合にはジャストパリィは成立しない。

ジャストパリィが発生すると相手は動きが止まるので、反撃コンボが入れ易い状況になる。

ジャストパリィが成立するとすぐに動作可能となり隙の少ない弱攻撃にすら反撃することが出来るので、相手の打撃重ねに対して無敵技以外でリスクを与えることが可能な選択肢となる。

ただしジャストパリィからのコンボは50%の補正が掛かったところからスタートし、ダメージは低くなるので状況重視のコンボや各種投げを上手く使い分けよう。

ジャストパリィ成立後は5Fの完全無敵となるので隙間の少ない多段技などには5F以下の技で反撃するようにしよう。

パリィの使い道

相手の打撃をガードするだけでドライブゲージが大きく削られるストリートファイター6では、通常ガードの代わりにパリィを使ってガードするだけで大きな価値が生まれる。

相手の攻撃のタイミングを読んでジャストパリィを成立させることが出来れば状況を一変させることも可能なので上手く狙っていきたい。

飛び道具に対してもドライブゲージの減少を抑えられ、尚且つノックバックが減るので相手との距離が詰めやすくなる。

さらに飛び道具に対してジャストパリィを成立させることが出来ると、近距離ならば確定反撃を入れることができ、遠距離では相手が続けて撃ってきた飛び道具に対して飛びを確定させることもできる。

つまり飛び道具に対しては、パリィの消費によるバーンアウトが起きる状況以外では出来る限りパリィで対応していくのが基本となる。

相手にパリィを使われた時の対応

相手が起き上がりでパリィを使ってくるのが読めた場合は投げにいくのが基本の選択肢となる。

少し離れたところでパリィを使ってくる相手には読みで前歩き投げにいくか、中下段の択を仕掛けてハイリターンを狙おう。

パリィの消費は0.5本だが、自動回復も止まるので実質1本近くの消費となる。従って打撃を控えてゲージを消耗させていくのも一つの手となる。

ドライブパリィは使い方が難しいが、ストリートファイター6における攻防の要となるシステムなので沢山使って覚えていこう。