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2023.06.15
操作デバイスの選び方
筆者:Reiketsu
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記事は Ver.1 - 2023.06/02 に対応しています
今回の記事では、操作デバイスを選ぶ時の参考になるようにまとめた、各デバイスのメリットとデメリットを紹介。
操作デバイスの種類はゲームパッド・キーボード・アーケードコントローラー(以下アケコン)・レバーレスコントローラー(以下レバーレス)の4種類があり、筆者は過去に4種類全てを実際に使って各デバイスの特徴を検証済。
はじめに
大前提として、手元にゲームパッドがある人はまずはそれを使ってみる事をオススメしたい。
ストリートファイター6は過去作よりもゲームパッドでプレイしやすいように工夫がされている。
FPS等でキーボード操作に慣れている人はキーボードで始めるのも良いし、ゲームパッドやキーボードを使ってみて下記のデメリットが気になった方は、レバーレスかアケコンへの移行を検討しよう。
ただしアケコンはゲームセンターでレバー操作に慣れているプレイヤーの為のデバイスなので、ゲームセンターで遊んだことがあまり無い・新規に始める人にはアケコンよりもレバーレスをオススメする。
レバーレスは操作が難しいと言われることが多いが、実際にはそこまで他のデバイスと操作難度は変わらない。むしろ初めての方はアケコンのレバー操作の方が難しい可能性すらある。
以下の項目では各デバイスそれぞれのメリットとデメリットを比較しているので、デバイス移行や購入の際の参考にして貰えれば幸いだ。
各デバイスのメリットとデメリット比較
操作面の違い(デバイス毎のメリット)
- ゲームパッド
-
- 他のゲームで使ってきた人が馴染みやすい
- 移動の操作が直感的にできる
- 指の小さな動きで操作する為、入力速度が早い
- キーボード
-
- FPSでキーマウを使ってきた人が馴染みやすい
- キー設定が自由に出来るので慣れているFPSの操作に合わせやすい
- 入力速度が速い
- アケコン
-
- ゲームセンターでプレイしていた人が馴染みやすい
- 半回転・1回転コマンドが入力しやすい
- 同時押し入力や連打がしやすい
- レバーレス
-
- 理論値最強と呼ばれるほど入力速度が早い
- 同時押し入力や連打がしやすい
操作面の違い(デバイス毎のデメリット)
- ゲームパッド
-
- 同時押し・ずらし押し・ボタン溜めの操作が難しい
- キーボード
-
- 一回転コマンドが難しい
- 安価なキーボードの場合、同時押し可能なキー数に制限がある
- オフライン対戦時、キーボード同士の対戦ができない
- アケコン
-
- 手を使ったレバー操作なので入力が遅くなりやすい
- レバーレス
-
- 一回転コマンドが難しい
- 純正ヒットボックス配置の場合、右手側の攻撃ボタンが24mmサイズなので手が大きい人は操作がし辛くなる
環境面の違い(メリット)
- ゲームパッド
-
- 入力音が静か
- 寝転がりながらなど、自分の好きな姿勢でプレイすることができる
- 持ち運びが楽
- 指が痛くなりやすい
- キーボード
-
- 自分の手の大きさに合わせたボタン配置のカスタマイズができる
- 薄くて軽いので持ち運びがしやすい
- 物によってはタイプ音が煩い
- 掃除が大変
- アケコン
-
- 好みのレバーやボタンにカスタマイズすることができる
- 格闘ゲームをしている感が出せる
- ゲームセンターでアーケード版をプレイする時に困らない
- レバーやボタンの入力音が煩い(静音レバーや静音ボタンに変えると解決)
- 重い
- 大きいので保管場所の確保が必要
- 持ち運びが大変
- レバーレス
-
- 好みのボタンにカスタマイズすることができる
- アケコンと比べるとレバーの出っ張りがない分持ち運びがしやすい
- 重い
- 静音ボタンを使わないと入力音が煩い
- 大きいので保管場所の確保が必要
費用の違い
初期費用
- ゲームパッド
-
- 5,000~30,000円
- キーボード
-
- 1,000~30,000円
- アケコン
-
- メーカー品は大体10,000~50,000円
- レバーレス
-
- 30,000円~50,000円
メンテナンス
- ゲームパッド
-
- 一部のハイエンド商品を除き消耗した時にゲームパッド本体をメーカー修理、もしくは買い替えないといけない
- キーボード
-
- 特殊な物を除いてスイッチが壊れても交換することが可能
- アケコン
-
- レバーやボタンが壊れた時にパーツ単位の交換だけで済む
- レバーレス
-
- ボタンが壊れた時にボタンの交換だけで済む
各デバイスのオススメ商品
ゲームパッド
Dualsense edge
ソニー純正品のPS5用ハイエンドゲームパッドで、故障頻度の高いアナログスティック部位が交換可能でメンテナンス性に優れている。
十字キーは固めなのでアナログスティックでプレイしたい人にオススメ。PS5とPCで使用可能だがPS4では使用できない点に注意。
Victrix Pro BFG
Victrix社が販売しているハイエンドゲームパッドで、十字キー・アナログスティック・天面ボタンが環境に合わせて交換可能。
多くのプロゲーマーも愛用しているが、その分人気もあるので品薄で入手しにくい事がネック。
ファイティングコマンダー OCTA
ゲームデバイスの老舗メーカーのHORI社が販売しているゲームパッドで、比較的安価だがとても評判が良い。
このブログのテーマデザインやコーディング等でご協力いただいているaotoさんもOCTAファンの1人で、ご自身のブログでファイティングコマンダーOCTAの製品レビューやモダンでの使用感をまとめておられるのでコチラも併せてチェックしてみて欲しい。
キーボード
APEX PRO TKL
独自のキースイッチによる最速反応が可能。ちなみにTKLはテンキーレスの略。
アケコン
ファイティングスティックα
ゲームデバイスの老舗メーカーHORI社が販売しているアーケードコントローラー。
Victrix Pro FS
Victrix社が販売しているアーケードコントローラー。
Qanba Drone 2
アケコン人気メーカーQanba社が販売しているアーケードコントローラー。小型で携帯性に優れる。
レバーレス
Hit Box
レバーレスコントローラーの元祖。
ボタンの数が少なく、現時点ではPS5に対応していない点に注意。
Victrix Pro FS-12
Victrix社が販売しているレバーレスコントローラー。
現在販売されているレバーレスコントローラーの中で唯一のPS5公式ライセンス商品。